済州島海女の心意気、健在

うちの長屋のおばちゃんが、テングサを干していた。
「どこで採って来たん?」
「海で」
「海はわかってるがな。どこの海?」
「和歌山まで行ってきた。これな、真っ白なるまで干すねん」
「寒天つくるん?」
「そや。兄ちゃん、よう知ってるな。えらい仕事やで」
「うちのチャンモ(義母)も時々作ってたからな」
「これからが大変や。できたら食べにおいで」
「おおきに!」
猪飼野の路地に息づく潜女(チャンムニョ)かな--
Diary

うちの長屋のおばちゃんが、テングサを干していた。
「どこで採って来たん?」
「海で」
「海はわかってるがな。どこの海?」
「和歌山まで行ってきた。これな、真っ白なるまで干すねん」
「寒天つくるん?」
「そや。兄ちゃん、よう知ってるな。えらい仕事やで」
「うちのチャンモ(義母)も時々作ってたからな」
「これからが大変や。できたら食べにおいで」
「おおきに!」
猪飼野の路地に息づく潜女(チャンムニョ)かな--