ソウル日記(1)

関空出発のANA機は、予定より十分遅れて仁川空港に到着。それはいいのだけれど、ソウル市内行きのバスが遅れて遅れて…これは、リムジンバスのせいではない。直行バス(ノンストップ)ならば遅れても「合理的」な理由があるはずで、わが「似非リムジン」は、実は普通のバスで、市内に入れば「市営バス」と化して各停になるのだ…もう二度と乗らないよ!
さて、ハジャ・センター하자센터は、何と表現したらいいか…つまり、フリースクールであり、労働者&青少年の様々な行事の事務局群であり、また、NPO、NGOであり…、なのである。ソウル市立の教育文化施設で、運営は延世大学が責任を持っている。かっこいいなぁ、羨ましいなぁ--こんな場所が大阪に、東京に、京都に etc.…あるか?ない、絶対ない!いや、可能性はあったのだ。たとえば大阪市内の旧解放会館。あんなにも充実した施設であったにも係わらず、いまは見るも無惨、心が痛い--。
来年3月のソウル公演に向けて、今日、実行委員会の形ができあがった。「ハジャ」の学生達が歓迎の演奏をしてくれた。十年後、この若者達が形成するのはどんな社会だろう?未来はまだ死んでいないぞ、そう実感した。