日々の喜怒哀楽を綴ります。

ソウル日記(3)

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朝、「電気は国産ですが燃料は輸入です」面白い看板を見つけた。鍾路2街にある국수집(蕎麦屋)で민두(水餃子)3,500ウォンを食べて、そのまま「正真リムジンバス」で仁川空港へ。昼、Food Courtで「野菜긴밥(海苔巻き)」3,900ウォンを食す。二食で約700円…嬉しいねぇ。
ANA機に乗り込むと、後方座席の男が何やら騒がしい。しまいには、俺の肩越しに身を乗り出してくる始末。女性に話しかけて、なにやらちょっかいをかけている様子。知り合いかどうかはわからないが、こちとらエエ迷惑で--
「おっさん、やかましぃど。おとなしゅうしてい!」
「なんじゃワレ、降りてから言わんかい」
「わかった。降りてからもっぺん言うたら--」
奥さんとおぼしき女性が「お父さん、やめなさい…。すんません」と何度も頭を下げる。メンチを切ること数回、おっさんは寝た(ふりか?)。
関空着、シャトルバスに乗る直前にどやしつけた--
「こら、機内でうるさいんじゃ!ワレ、降りてから言えぬかしたのう、上等な啖呵きってくれたやないけ。もっぺん言うたら。飛行機の中では静かにせぇ、このボケ!」70歳くらいだろうか、あきらかに酩酊しているその男は頬を引きつらして「すんません、兄ちゃんが正しい」と帽子を取ってペコリ。握手しようと右手を差し出すから「なめとんか、オノレ」と一喝。またもやかの女性が平身低頭…。
このおっさん、韓国で何をしてきたか、自ずと察しがつく。いまどきキーセン観光でもあるまいが、この手の輩は依然少なくない。久々に憤怒が総身に滾った。20年前なら鉄拳制裁・裏拳一閃・回し蹴り…おっと、イカン・イカン…ともかく、いい旅が台無しぢゃ(怒!)。
夕方、ゲン直しに越源で一人密会…怒りは収まらず、過食--。
「旅の恥は掻き捨て」とは帝国主義者の言辞である。その響きには人倫の欠片もない。

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