「ひ・ふ・み・よ」の謎
●日本語固有の数詞は「ひ・ふ・み・よ・いつ・む・なな・や・ここの・と」で「いち・に・さん…」は中国語からの借用。日常、私たちは二系統の「数え方」を使っていることになる。固有語が「ひ(1)-ふ(2)」「み(3)-む(6)」「よ(4)-や(8)」と倍数の対照をなしているのだが、これは「母音交替」という言語学的に重要な現象で、他に、特に擬態語・擬声語に特徴的だ。例えば「がらがら」「ぎりぎり」「ぐるぐる」「ごろごろ」…GとRはそのままで、母音が交替して微妙な意味の違いを醸し出している。「さらさら」「するする」には、滑らかさという共通点がある。で、来月あたり「そろそろ」首相交代だろうな。
●「つばなれ」という寄席言葉があるが、お客さんが十人以上入ったという意味で「と(10)」には「つ」を付けて算えないので、そのような符牒になった。で、総理大臣の在任月数が「つばなれ」するかどうかが、現代日本の関心事なのである。
●「ひとり・ふたり」その先は「さんにん・よにん」になる。現代日本語で「四」を「し」と読むか「よん」と読むかはかなり複雑だが、古い関西弁では「みったり・よったり」と言った。「似たり寄ったり」と似ている。で、代わり映えしない首相なら、毎年九月にくじ引きで決めたらいいではないか…(若井ぼん風に)失礼[シッツレイ]しました!
ヒッポ爺 2010年08月14日04時21分 編集・削除
うんちくとヒネリが効いて
感心しました・・・・
どこかで使ってみよう